青汁を飲んだ際の効果や効能については、どの健康食品にも詳しくは記載されていませんが、これは「薬事法」によって効果・効能についての表現が規制されているためです。
医薬品の場合は厚生労働大臣による承認が必要ですので、治験などのきちんとした検証を経て、実際に効果・効能があることが確認されています。
けれども、青汁の場合はあくまで「健康食品」ですので、青汁を飲んだ際の効果や効能については記載することができない決まりになっています。
これは、消費者がその効能や効果について過剰な期待を持って商品を購入してしまうことを防ぐために大切な法律となっています。
一般的な「青汁の効果・効能」は、ケールや大麦若葉など、使用されている原料が違えばその栄養価にも違いが出てきますが、食物繊維やビタミン、ミネラルなどが多く含まれていることが多いです。
食物繊維やビタミン、ミネラルの主な効果・効能
- 食物繊維:便秘解消の効果や毒素の排出機能があるといわれています。最近の英科学誌「ネイチャー」に発表された論文(ガーバン医学研究所)によると、ぜんそくや糖尿病の抑制に効果があるとの研究結果もあります。
- ビタミン:ビタミンの効果・効能は多種多様で、抗酸化作用や免疫を高める効果など、体の健康を維持するために必要な栄養素です。参考:ビタミンの種類と効能効果
- ミネラル:カルシウムやマグネシウム、鉄分など、不足してしまうと体の機能が低下してきます。骨の形成や貧血防止など、ビタミンと並び、さまざまな面で必要です。
- カルコン成分:明日葉の根や茎の部分に含まれる「カルコン」といわれる「黄汁の成分」にも注目が集まっています。抗菌作用や血行改善による脂肪代謝の促進など、ダイエット面での効果も期待されています。明日葉の栄養価とカルコン成分
青汁の場合は野菜不足の解消を目的に摂取している方が多いですが、マルチビタミン的な西洋医学とは違い、薬草的な漢方医学の側面も強いのがいいところです。
いろいろな商品をお試しになって、あなたにあったものを選択されることをおすすめします。
また、健康食品によってはどのような効果があるのかわからないものも多いです。
たとえば、ヒアルロン酸とか、コラーゲン、ロイヤルゼリーなど健康にはよさそうなイメージがありますが、具体的な効果は非常にあやふやです。
そのような意味でも、健康食品をネット上で購入するときは、過剰な期待をせず、あくまで「健康食品」であって、「医薬品」ではないという前提で購入することが一番大切です。
もし、体の調子が悪いときは、健康食品やサプリメントなどで何とかしようと考えずに、きちんと病院に行くようにしましょう。
例外的に、「特定保健用食品」という、厚生労働大臣に認可を受けた健康食品の場合は、ある程度の効果・効能を表示することができます。また、「栄養機能食品」の場合は、サプリメントの成分を表示することができる健康食品です。
青汁を比較する際には、なるべくこれらの指定がされている商品を選ぶと安心ですが、トクホ指定の青汁自体は非常に数が少ないものですし、発がん性によるエコナのトクホ返上の例などもありますので、あくまで目安程度に判断されることをおすすめします。
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