1日に摂取する野菜の量は350g以上が目安

厚生労働省の国民健康づくり運動「健康日本21」によると、日本人が摂取するのに望ましいとされる野菜の量は“1日に350g以上”とされています。

1日に350gというと少しイメージが湧きませんが、「レタス1枚(30g)、トマト1/2個(100g)、ほうれん草3株(75g)、にんじん1/2本(100g)、キャベツ1枚(50g)」これだけの野菜を摂取する必要があります。

~ 統計結果からも分かる野菜不足 ~

この“350g”の目標値に対し、直近の実績値では“293g”程度の結果にとどまっており、日本人は平均すると“約57g程度の野菜不足”に陥っていることになります。
特に若い世代では野菜不足の傾向が強く、250g程度しかとれていないのが実際のところなのです。

さらに、若い世代でも女性の場合は深刻で、20-29歳の女性の平均値でみると243gという低い調査結果が出ており、実に107g程度の野菜不足が発生していることになります。
平成19年厚生労働省:栄養調査を参照)

この不足分の約100gを補う為にはキャベツ2枚程度を補えば良いのですが、毎日の食事で野菜を補うというのは非常に難しいでしょう。
そういった中で、青汁を利用して野菜の不足分を補うというのは非常に簡単な方法の一つなのです。

~ 青汁は野菜に例えるとどのくらいの量? ~

野菜不足を青汁で補う上で重要なのが「青汁1杯はどの位の野菜量に該当するのか?」という点です。
これは青汁販売業者のホームページなどで「野菜に例えると○○分」という表示がされていますので、目安にされてみてはいかがかと思います。

青汁販売業者のリストはこちらをご参照ください。
青汁の健康食品の一覧

~ 野菜不足はサプリでも補える? ~

栄養面から考えると野菜に含まれるビタミンなどを“栄養素サプリメントで補う”ということも可能ではありますが、野菜にはサプリメントには含まれない食物繊維やその他の栄養素も含まれています。

この点、ビタミン系のサプリメントとは異なり、青汁はケールなどの厳選された栄養価の高い野菜を原料に作られているので、“より野菜に近い状態”で補うことができます。

また、本来の意味での野菜不足の解消は、通常の食事における摂取量を増やすことになりますが、有機野菜の宅配サービスなども利用すると、野菜が苦手な方でも楽しみながら継続することができます。

サプリメントで栄養補給を行うのも良いのですが、青汁や有機野菜の宅配サービスなども利用しながら、より自然な方法で野菜不足を解消するのが望ましいといえるでしょう。